最後まで立憲野党の統一候補擁立を要請

10月9日、立憲野党統一候補の擁立を目指して、西新井で街頭活動を実施!!

10月9日には共産党足立支部へ立憲野党の統一候補を擁立を目指して、要請に訪れました。残念でしたが、支部段階では、判断できないということでした。そこで、最後の街頭活動を西新井で行いました。

立憲野党の統一が13区ではできないということを受けて、10月14日に市民連合あだちとして会議を実施して、結論として以下の宣言文に今後の行動をまとめて、立憲民主党、日本共産党へと届けました。

立憲民主党 東京都連   御中

日本共産党 東京都委員会 御中

2021年10月14日

市民と政治をつなごう!市民連合あだち

足立区西新井栄町2-13-8足立教育会館気付

連絡先:事務局長 吉田 きんじ

東京13区において野党統一候補がいまだ決定されたという連絡がないことに対して

足立区では、2017年に市民連合あだちが発足し、170名を超える賛同者で市民と野党の共闘活動を進めてきました。その間、立憲民主党と日本共産党の衆議院候補予定候補者と市民との間で2020年2月7日に政策協定を結びました。先の都知事選でも、立憲民主党、日本共産党はじめ広範な市民団体・個人が集まり、活発な選挙活動が行われ、統一候補の下に協同して闘う選挙戦の限りない可能性を感じ取りました。

また、それに引き続いて行われた都議会議員選挙では、立憲野党の候補を支援しようと、立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組の候補、3者が一緒になって街頭活動を展開したり、それぞれの個別候補への支援に入ったりして、立憲野党の共闘への動きを進めてきました。

そして、衆議院が解散され、来る31日投票の衆議院選挙が行われることが決まりました。

野党共闘の動きも報じられていますが、公示まで1週間という段階になっても13区での立憲民主党と日本共産党の候補統一への動きがみられません。私たち市民連合は、13区での立憲野党の統一した候補を創り出すことに取り組み、選挙戦での勝利のために取り組んできました。ところが、誠に遺憾なことに、統一の動きがみられません。

もし、13区で立憲野党統一候補が選出されないのであれば、13区での私たちが目標とする市民連合あだちとしての選挙活動は行えなくなります。そのため、13区での市民連合あだちとしての活動は、実質不可能なので、他の選挙区で立憲野党の統一候補が出ているところへの支援を行う予定です。身近なところでは、足立区の一部が選挙区に含まれる12区の池内候補への全面支援に回りたいと考えています。

本来なら、13区での活動を行いたいところなので、最後まで13区での野党統一候補を追求したいと考えていますが、かなわなければ苦渋の決断でありますが13区での活動を断念せざるを得ません。立憲野党として本当に政権交代を目指すのであれば、統一候補を検討するのが立憲野党としての使命ではないかと考えるのですが、そのお考えが無いことが誠に残念であります。

以上の宣言を市民へ伝えるために10月16日の北千住西口で街頭活動を行いました。