28日実施の「コロナ禍足立助け合い村」のカンパと参加呼びかけの街頭活動を西新井・アリオ前で実施

2時から「コロナ禍足立助け合い村」へ向けたカンパと参加の呼びかけを行いました。緊急事態宣言中でしたが土曜日ということなのか、通行人の方も多くチラシの配布にも力が入りました。チラシを受け取った方の中に、自分もフードバンクの取り組みを西新井大師で行っているという方がいらっしゃいました。その方は、外国から職業研修などで来日された方が、行政からの支援を受けることができず困窮していること、言葉が理解できないので、相談に出かけることもできないというような境遇の方への支援も行っているということでした。

募金箱へも多くの方がカンパしてくださり、1万円を超える金額が集まりました。来週日曜日、1時からの西新井さかえ公園での「助け合い村」への大きな力となりました。当日、ボランティアへの参加も呼びかけます。時間の都合がつきましたら、飛込での参加でも構いませんお待ちしております。

3/12日(金)厚生委員会報告 ○受理番号4 「コロナ禍を克服するために、PCR検査の拡充等を求める陳情」

新規の陳情のため、審議は一番最後となり、AM10時から開かれた厚生委員会での審査は12:00すぎから始まりました。
陳情書の趣旨を担当部署から説明後、現状のPCR検査体制については、医療、介護施設、保育園、学校からの《要請があればPCR検査をする準備はしている》との説明がありました。足立区内のコロナ感染者数の推移では、ひと頃より感染者数は少なくなってきているが、このところは下げ止まりの傾向が見られ、直近の週では陽性率は4?4%と言う事でした。
※3/3日~3/9日(足立区ホームページより)
検査数 1900名
陰性者数 1826名
陽性者数 84名
陽性率 4.?4%
この後、各党からの質疑があり、共産党からは「検査数の拡充こそが、これから来るかもしれない第4波に備えるために必要ではないのか」立憲民主党からは「党としてもPCR検査の拡充は党是でもある」と言う意見がありましたが、担当部署からは、検査の拡充を積極的に区として行うというような返答は聞かれず、国、都の状況を見ながら対応していくとの説明に終わりました。
審査の結果、自民党、公明党、立憲民主党が「継続審査」、共産党「採択」となりましたが、継続審査多数ということで継続審議という結果となりました。

23区内で感染者数が多い足立区で、国、都の動向を見守るという足立区の姿勢に疑問を感じないではいられません。地方自治のより現場に近い区単位でこそ、より柔軟で区民の命を守る取り組みを率先して進めていくべきではないでしょうか。PCR検査の拡充を進めている区が実際にあるという現状で、この足立区行政の及び腰はいかがなものか。行政に対する市民からの圧力をより強めていく必要があります。

市民連合として、「PCR検査の拡充等を求める」要請署名にも取り組んでいきます。ご協力お願いします。

 

 

 

3月28日に 「コロナ禍 足立たすけあい村」を行います。 西新井さかえ公園にて

3月28日(日)に「コロナ禍 足立たすけあい村」を西新井さかえ公園にて行います。 詳しくは、下のチラシをご覧ください。

足立たすけあい村ビラ3月