10月7日に再度、日本共産党、立憲民主党に候補一本化要望書提出

10月7日(土)午前中の事務局会議で、13区での野党候補の1本化をめぐる動き、現局面評価、要望など議論しました。会の代表の中山武敏弁護士から直接各党に要望が出されていること、北條さんからの提案内容、他区や全国の状況など情報が共有され、なお、可能性がある限り共闘強化・1本化を追求しよう、となりました。

そのために、日本共産党、立憲民主党の双方に要請書を送ろうとなり、以下の内容の要望書を市民連合あだちとして両党に送りました。送付先は日本共産党中央委員会、日本共産党東京都委員会、立憲民主党代表枝野幸男さんあてです。

<要望内容の本文>

 日夜のご奮闘に心より敬意を表します。

 10日の公示をひかえ、東京13区では日本共産党、立憲民主党の立候補予定者がおり、このままではお二人に票が分散し相手自民党を利することになります。そして市民と野党共闘の流れに水を差してしまい、多くの市民の望むところではありません。

市民連合あだちでは、これまで市民と立憲野党の共闘を求めて活動をつづけ、立候補予定者の二人と共通の政策で合意書に調印したところです。その内容は、憲法9条改正に反対、安保法制など立憲主義に反する諸法律の撤回などです。主要な政策で一致していますので、候補の1本化がはかられるならば、市民の期待と力を集め、必ずや両党の皆さんの躍進につながると確信しています。小選挙区、比例区で両党の躍進がはかれるように市民連合あだちも、いろいろな知恵をしぼっているところです。

 今回の選挙は、自公勢力とともに希望の党、日本維新の会などが、憲法改正に足並みをそろえており、これを阻む共産党、立憲民主党、社民党などと市民の共闘が大きくなることを切望しています。この願いとこれまでの努力をうけとめていただき、市民の力が分裂するような選挙とならないように、候補の1本化をぜひ進めてください。

 時間は限られていますが、ぜひともこの願いをかなえてください。わたくしたち市民連合あだちも力の限り奮闘いたします。

 

10月5日 市民連合 あだち(13区)と野党の共同候補が政策協定に調印!

北條智彦氏
北條智彦氏
そぶえ元希氏
そぶえ元希氏

東京13区の立憲野党の候補者、北城智彦氏(立憲民主党)、そぶえ元希氏(共産党)の両氏が市民連合あだちと統一の政策協定に調印しました。

  「政策協定書」

1     安倍政権が進めようとする憲法九条改正に反対します。

2 特定秘密保護法、安保法制、共謀罪法など安倍政権が行った立憲主義に反する諸法律の白紙撤回を求めます。

3 森友学園・加計学園及び南スーダン日報隠蔽の疑惑を徹底究明し、透明性が高く公平な行政を確立します。

4 原発に依存しない社会の実現に向けた地域分散型エネルギーの推進を推し進めます。

5 アベノミクスによる国民生活破壊、格差と貧困を是正します。

6 北朝鮮の核開発と緊張激化に対しては、武力によらず外交による解決をめざします。

7 沖縄県民の民意を尊重し、基地の過重な負担を軽減します。

市民連合あだち 筆頭呼びかけ人  中山 武敏

 衆議院議員選挙東京13区立候補予定者


現在までのところ東京13区では野党統一候補が確定していませんが、立憲民主党と日本共産党執行部の速やかな統一候補の実現を求めて、《市民連合あだち》が両候補者との「ブリッジ協定」を結びました。協定書の内容については両候補者とも異存はなく、どちらの候補者が統一候補になっても政策的には変わりません。

13区の自民党候補者は鴨下一郎氏です。「憲法9条改悪NO!  立憲主義を守れ」という「大義」の風を吹かせ、倒すことも不可能ではありません。風は明らかに「市民と野党共闘、候補者一本化」に吹いています。その為の統一候補実現なのです。「市民連合あだち」は可能性の実現のために、あらゆる方法を模索します。

市民連合あだち―衆議院小選挙区東京13区での候補一本化を要請

市民連合あだちでは、衆議院東京13区で立候補を予定している日本共産党・そぶえ元希氏と立憲民主党・北條智彦氏の野党候補一本化について10月5日に両党に要請することを決めました。

  1. 市民連合あだちと13区予定候補者2名と政策合意書を調印する
  2. 日本共産党、立憲民主党に候補者1本化を強く要請する