12月30日(水)12時から15時まで、北千住駅東口から10分のところにある旭公園で「助け合い村実行委員会」主催で、「第1回コロナ禍 足立助け合い村」を開催しました。市民連合あだちも実行委員会の一員として取り組みました。足立区内で、さまざまな市民団体やボランティアが一緒になって”助け合いの催し”をするのははじめてで、今後もこうした共同の輪を広げていきたいと思います。
事前に物品の提供を呼び掛けたところ、予想を大きく上回る量の提供がありました。
- 食品(米、餅、野菜類、カップ麺、お菓子、インスタント食品など多種多彩)
- 衣類・雑貨(コートなど防寒服、日用衣服、小物類)
会場には、コロナ禍などで暮らしが厳しくなっている方の相談コーナーを設置し、弁護士、区議会議員、福祉関係の方々に協力いただき、暮らしや健康、仕事の悩みまなどの相談にのりました。
コロナ感染が長引く中で失業や倒産、金銭面などでの困難は続き、暮らしはますます苦しくなってきます。本来は国民・市民を守るべき政府や自治体が前面に出て、こうした困っている方々の相談にのり、暮らしの安心・安全を提供すべきと思います。私たちはこれからも独自の取り組みと同時に行政への要求運動をすすめ、さらに国民・市民の気持ちに寄り添った新しい政治をつくる努力をしていきたいと思います。