3/12日(金)厚生委員会報告 ○受理番号4 「コロナ禍を克服するために、PCR検査の拡充等を求める陳情」

新規の陳情のため、審議は一番最後となり、AM10時から開かれた厚生委員会での審査は12:00すぎから始まりました。
陳情書の趣旨を担当部署から説明後、現状のPCR検査体制については、医療、介護施設、保育園、学校からの《要請があればPCR検査をする準備はしている》との説明がありました。足立区内のコロナ感染者数の推移では、ひと頃より感染者数は少なくなってきているが、このところは下げ止まりの傾向が見られ、直近の週では陽性率は4?4%と言う事でした。
※3/3日~3/9日(足立区ホームページより)
検査数 1900名
陰性者数 1826名
陽性者数 84名
陽性率 4.?4%
この後、各党からの質疑があり、共産党からは「検査数の拡充こそが、これから来るかもしれない第4波に備えるために必要ではないのか」立憲民主党からは「党としてもPCR検査の拡充は党是でもある」と言う意見がありましたが、担当部署からは、検査の拡充を積極的に区として行うというような返答は聞かれず、国、都の状況を見ながら対応していくとの説明に終わりました。
審査の結果、自民党、公明党、立憲民主党が「継続審査」、共産党「採択」となりましたが、継続審査多数ということで継続審議という結果となりました。

23区内で感染者数が多い足立区で、国、都の動向を見守るという足立区の姿勢に疑問を感じないではいられません。地方自治のより現場に近い区単位でこそ、より柔軟で区民の命を守る取り組みを率先して進めていくべきではないでしょうか。PCR検査の拡充を進めている区が実際にあるという現状で、この足立区行政の及び腰はいかがなものか。行政に対する市民からの圧力をより強めていく必要があります。

市民連合として、「PCR検査の拡充等を求める」要請署名にも取り組んでいきます。ご協力お願いします。

 

 

 

12月30日 千住旭公園(太郎山公園)で足立助け合い村を開村しました

12月30日(水)12時から15時まで、北千住駅東口から10分のところにある旭公園で「助け合い村実行委員会」主催で、「第1回コロナ禍 足立助け合い村」を開催しました。市民連合あだちも実行委員会の一員として取り組みました。足立区内で、さまざまな市民団体やボランティアが一緒になって”助け合いの催し”をするのははじめてで、今後もこうした共同の輪を広げていきたいと思います。

事前に物品の提供を呼び掛けたところ、予想を大きく上回る量の提供がありました。

  • 食品(米、餅、野菜類、カップ麺、お菓子、インスタント食品など多種多彩)
  • 衣類・雑貨(コートなど防寒服、日用衣服、小物類)

会場には、コロナ禍などで暮らしが厳しくなっている方の相談コーナーを設置し、弁護士、区議会議員、福祉関係の方々に協力いただき、暮らしや健康、仕事の悩みまなどの相談にのりました。

たすけあい村看板幕
開村式
食料品コーナー
衣類・雑貨コーナー

コロナ感染が長引く中で失業や倒産、金銭面などでの困難は続き、暮らしはますます苦しくなってきます。本来は国民・市民を守るべき政府や自治体が前面に出て、こうした困っている方々の相談にのり、暮らしの安心・安全を提供すべきと思います。私たちはこれからも独自の取り組みと同時に行政への要求運動をすすめ、さらに国民・市民の気持ちに寄り添った新しい政治をつくる努力をしていきたいと思います。

2020.7.29 市民連合あだち会議開催―今後の取り組みについて

7月29日の市民連合あだちの会議で、秋に予想される解散総選挙(予想は10月)にどう臨むか、活発な議論が交わされました。その結果、以下のことが決まりました。

1)野党と市民が共闘している姿を街頭活動で見せていく(都知事選の時のように)

そのため月に2回は、市民連合主催で市民と政党(立憲、共産など)が参加する共同の街頭宣伝行動をおこない、争点となる新型コロナ対策を中心に多様な訴えをしていく。

日程

  • 8月5日(水) 午後6:30-7:30 竹ノ塚駅東口
  • 8月23日(日) 午後4:00-5:00 西新井アリオ前
  • 9月2日(水) 午後6:30-7:30 五反野駅
  • 9月13日(日) 午後4:00-5:00 北千住駅西口

*その後の日程は 8月23日の市民連合の会議で決めます(5:30-西新井・教育会館)

 2)立憲、共産、れいわなど野党に対し、早急に統一候補を決めることを要請していく

  • 要請行動日(予定) 8月18日(火) 日中
  • 都内の市民連合の方、@東京の方にも協力を呼びかける。

3)共通政策は網羅的なものをつくることに労力は使わず、行動を優先(10月まで時間は限られる)。争点となるコロナ対策(医療も、経済も)、財源・税制(消費税削減など)については、大胆で希望の持てる政策をうちだしていく

*「コロナ救国内閣」という意見も出ました。

4)市民連合あだち呼びかけ人、賛同人(約160人)に周知する(郵送)