市民の力で沢田しんごさんを国会へ送ろう!

10.05  沢田しんごさんを推薦・支援する 決 起 集 会

2024年10月5日 於:足立生涯学習センター

 市民連合あだちでは、すでに政策協定を結び、「自民党政治を終わらせよう」街頭活動にも参加していただいています。今まで、立憲野党に共闘を呼び掛けてきましたが、残念ながら共闘は不調というのが今現在の状況です。私たち、市民連合あだちでは、前回、前々回の衆議院選挙における野党共闘の不調によって実質的な選挙活動ができませんでした。今回の総選挙では、この失敗を繰り返さないために政党間での共闘が成立しなくても独自の判断で候補者を一本化し、推薦することにしました。

13区では、日本共産党の沢田しんごさんだけが立憲野党としての立候補予定者になっていますので、この方を推薦・支援することにしました。

プ ロ グ ラ ム

①  これまでの経過報告     小野

②  推薦・支援を表明する文書伝達  吉田万三(市民連合あだち共同代表)

③  沢田しんごさんの決意表明

④  市民、団体、議員からの期待のメッセージ
・大滝慶司さん(足立区労連)
・児玉紀子さん(足立革新懇)
・斉藤まりこさん(日本共産党・東京都議)
・鈴木国夫さん (@東京代表)
・土屋のり子さん(足立区議)  メッセージ代読
⑤ 行動提起  市民連合あだち事務局長 小野

⑥ 閉会のあいさつ  共同代表 吉田万三さん

たくさんの市民のみなさんのご参加をお待ちしております。

※ 選挙応援ボランティアを募集します。選挙の手伝いは初めてという方でかまいません。今の腐敗した裏金、金権にまぎれた自民党政治を終わらせたいという思いの方にお手伝いをお願いします。政権交代を実現できる絶好の好機です。みなさんと一緒になって、その実現へ頑張って取り組みましょう。

8.17「自民党政治を終わらせよう!」街頭活動 in 竹ノ塚駅前

 

「自民党政治を終わらせよう!」というスローガンのもと

 立憲野党三党のみなさんが参加

1月から続けてきた「自民党政治を終わらせよう」スローガンの街頭活動。8月17日で4回目となりました。都知事選への対応で中断していた活動ですが、今回も、立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組さんなど立憲野党のみなさんと共同で活動することができました。「自民党政治を終わらせよう!」の声を継続して、上げ続けて政権交代を実現していきましょう。具体的な参加者でメッセージをいただいたのは次の方々です。

沢田しんごさん
沢田しんごさん

◎立憲野党の方々

・沢田しんごさん(日本共産党・13区立候補予定者)
・木村たけつかさん (立憲民主党・29区立候補予定者)
・高橋まゆみさん(れいわ新選組・足立区議)
・山中ちえこさん(日本共産党足立区議)

木村たけつかさん

また、市民、各団体からのからもメッセージをいただきました。

・森本孝子さん(希望をつなごう東京29区・共同代表)
・大滝慶司さん(足立区労連議長)
・児玉紀子さん(足立革新懇)

立憲野党各党のののぼりも並んでいます

市民連合あだち以外からも各党の支援者の方が参加していただき30名を超える方々でチラシ配りや呼びかけを行いました。また、前回に引き続き対話型の運動を展開するためにシール投票も行いました。高校生のグループや若い方もシール投票に応じていただき、今の自民党政治を変えていこうという流れの広がりを感ずることができた街頭活動でした。

都知事選の振り返り

市民連合あだちとしての振り返り

⑴ 都知事選について

★都知事選の投票率と傾向
・2020年都知事選と比較して、投票率が5%ほど上がって、60.62%になった。石丸効果の影響と安野さんのようなしっかりとした主張を持った若手の候補がでたことが影響しているのでは。
・その中で足立区は53.67%の投票率で前回の49.58%を4%上回った程度で、東京と全体と比べると、盛り上がりに欠けていた。
・前回都知事選(2020年宇都宮氏)に比べ蓮舫氏は44万票増の128万票(3位)、現職小池氏は75万票減の291万で票当選となった。次点は石丸氏165万票。
・東京と全体においての足立区の投票傾向でみると小池への投票が23区の中で一番で、このことは前回においても同じであった。
★戦略と運動
・小池氏当選の要因は、争点を隠し(裏金問題の自民党のステルス作戦、討論回避でスキャンダル逃れなど)、現職の実績を強調し(所得制限を外した高校授業料の実質無償化、0~18歳の都民に月額5000円を支給する「018サポート」。公約にも保育料無償化の第1子までの拡大など)、現職有利で票を取ったことによる。
・蓮舫氏の敗因は、国政の問題からスタートした運動が都知事選という自治体の選挙にそぐわなかった。都民の生活に密着した政策が打ち出せず無党派層に支持を拡大できなかった。(蓮舫氏2割)
・石丸現象(反自民、反野党の受け皿の伸び。2位)をどうみるか。争点不明確化によって、反自民・「野党嫌い」の第3勢力が大きな票をとっていくここ十数年の傾向にならい、その役回りが石丸氏となった(「政治屋の一掃」というスローガン)。
・新しい動きとして「ひとり宣伝」など市民の創意あふれる選挙活動は新しい局面を切り開いた。ボトムアップ型の候補者選び、政策づくり、創意あふれる選挙活動、都議補選まで含む市民と野党共闘は「新しい民主主義」と言われるように、質量共に(ひとり宣伝が600を超える駅、3千人以上と言われるように)きわめて多くの市民が参加する新局面を開けた。
★事務局会議で出された意見から
・無党派層には自分を不快にさせるものは嫌とする価値観がある。後半、神宮外苑問題やプロジェクションマッピングの問題を取り上げたが有権者に刺さるものがなかった。特にこの足立区ではそれが強い。
・ユーチューブやその他のSNS戦略が圧倒的に立ち遅れていた。
・ストリートビューや一人街宣、シール投票などの取り組みも出てきて、運動方法の広がりは生まれつつある。
⑵ 都議補選について
★データ紹介(小野)
・候補者別投票数 銀川ゆい子 141,326   榎本ふみこ 140,564
投票総数 303,267  有効投票 281,890  無効投票 21,317
762票差の僅差で当選。無効投票が21317 と多かった。そのうち白票が15,051(約5%)と補選に関して無関心層がかなりいたようである。
⑶ 今後の選挙運動を進めるための戦略
・これまでの方式での街頭宣伝
・SNSを戦略的に使う⇒そのために、SNS戦略を担える人材の発掘が急務
・市民を巻き込みやすくするために一人街宣を含む小集団での街頭活動
・配布物やパネルなどの工夫
・ストリートビューの活用
・シール投票を通じて、無党派層や若者との対話を進める。