足立区長選に立候補、区議選立候補者とのコラボの街宣も!

足立区長選挙に立候補。「人にやさしいまちをつくる足立の会」を選挙母体として活動しました。

近藤弥生候補と一対一の戦いになりましたが、市民派の候補として近藤候補との違いを明確にすることができました。選挙運動では、組織的な運動だけでなく、一人一人の市民がたちあがって、個人でのスタンディングや街宣、宣伝カーを使った広報活動など、告示前の運動も幅広く行うことができました。また、告示後は、候補者の名前は連呼できませんが、政策はアッピールできるので継続して選挙運動を行うことができたのは大きな成果でした。

 

 

下町から何かが変わっていく!4区長立候補予定者による合同街宣 4月7日王子駅前、8日錦糸町駅前 

物価高騰、重税、暮らしの疲弊。公共が壊されていく。平和が脅かされる。何とかしたい!この市民の思いが期せずして4人の区長選・女性予定候補者に結実しました。

区はそれぞれ違いますが、市民と野党の共同の取り組みが粘り強くあったからです。市民の団結から立ち上がった女性候補に、野党共闘が連帯!

足立区:西山ちえこさん、北区:橋本やすこさん、墨田区:さねふじ政子さん、江東区:あしざわ礼子さん

 

区長選予定候補者に西山千恵子さん(大学非常勤講師)を擁立

市民連合あだちとして区長候補擁立に向けて、何人かの方と話し合いを行ってきました。その中で、3月初旬に西山千恵子さん(大学非常勤講師・ジェンダー論)が立候補の意志を表明されました。早速、市民連合あだちとの間で、協定書を交わしました。同様に、「足立革新区政をつくる会」とも協定を交わして、2つの団体で「人にやさしいまちをつくる足立の会」を立ち上げ、選対組織としました。以下がその協定です。

協   定

私たちは区政の主たる仕事は、区民の人権を守り、くらしを支えて、安心して生活できる足立区にすることだととらえています。このことを実現するために区民の声が届く区政、住民参加の区政を実現することがかなめです。そのため、今回の区長選挙にあたり、以下の協定を結びます。

1. 憲法をくらしに生かし、「住民福祉の向上」という自治体本来の役割を発揮する区政にします。平和憲法の精神に基づき軍備に反対し、暮らしの安全のために原発推進に反対し、憲法9条を守り、平和と民主主義を守ります。

2. 住民要望のない無駄な大型開発事業をやめ、1807億円もの積立金を区民の生活の向上のために活用するなどし、区民のくらしを豊かにし・営業の活発化を最優先する区政の実現をめざします。

3. 足立区政と旧統一協会との癒着を断ち切り、公正な区政運営を実現します。

4. 人権を尊重し、ジェンダー平等、多様性を認め合う社会の実現をめざします。LGBT差別をなくし、多様な性を認め合い、尊重できる足立区をつくります。

5. 子育て支援策を充実させ、小学校の給食費無償化を実現し、公立保育園31園の廃園計画をストップさせます。子どもの貧困対策、少人数学級をすすめ、いじめ・不登校対策、ヤングケアラー対策を強めます。

6. 区内中小業者への支援を強め、公契約条例の拡充、住宅リフォーム助成の改善・拡充など、仕事確保と地域経済活性化をすすめます。

7. 自然エネルギーへの転換に積極的に取り組み、地球環境の危機的状況を解消するために取り組みます。さらに、足立区の特性に応じた防災対策に取り組み、自然災害、大地震に強いまちづくりをすすめます。

8. 交通の空白地域へのコミュニティバスの実現、既存バスの増便をめざします。

9. 誰もが文化・芸術・スポーツを楽しめる足立をめざし、箱モノだけではない文化・芸術振興策を充実させます。

10. 戸籍業務など基本的公共サービスを民間委託する政策をやめ、自治体本来の役割を発揮できる区政に改革します。区民の要望に寄り添い、区職員が区民のために奮闘できる区政をめざします。

2023年3月29日

 足 立 区 長 候 補        西山 千恵子

    市民と政治をつなごう!市民連合あだち 共同代表   吉田 万三