安倍元総理国葬反対・9.12北千住街宣:市民の声を岸田総理に届けよう!
2022年9月12日(月)17:00から1時間の街頭活動を実施しました。
今回は、いつものようなマイクを使ったスピーチだけでなく、市民のみなさんの声をたくさん集めるために国葬反対のメッセージをはがきに書いてもらい官邸に郵送する取り組みや、国葬についてみなさんがどんな考えであるかを聞くためにシール投票などを行いました。
今回の取り組みには、いくつかの市民活動やその他の組織にも幅広く参加の呼びかけを行いました。その成果があったのか50名を超える参加者があって、とても活気のある街頭活動を行えました。
ハガキを書いてもらったり、署名をしてもらったりしながら国葬反対に対する生の声も聴くことができました。
はがきには、
◆ 安倍元総理こそ憲法を破壊し、国会で嘘を118回もつくなど、民主主義の根幹を歪めていた人だと思います。こういう人に税金を使って国葬なんて許せません。今からでも合同葬にしましょう。
◆ 国民の税金をなんだと思っているのでしょうか!!物価が上がり生活が皆大変な時にひどいです。そんなに国葬がやりたいなら自民・統一葬でいいのでは!?安倍さんは税金のムダづかいをしてきた。モリカケ、赤城さん、安倍のマスク!!ほんとに許せません。
◆ コロナ禍の時、経営困難となり自殺している人も沢山いる中、何十億という税金を国民の反対をおしきって使うことにあきれています。統一教会との関りもはっきりすべき。
というような切実な声が寄せられていました。
シール投票では安倍元総理の国葬に対しては反対が圧倒的に多くなりました。また、自民党と旧統一教会との癒着関係については、全員の方が癒着を切るべきだと答えています。これほど市民の民意がはっきりしている問題は、いままでありませんでした。国民の声に耳を傾けると言っている岸田首相には、ぜひこの現実をしっかりと受け止めて、今からでも遅くはないので安倍元総理の国葬を止めて、自民党葬や内閣との合同葬へと切り替える決断をするべきです。
この街頭活動の前に、足立区長室へ赴き、近藤やよい区長へ「安倍元首相の国葬に際し弔意の強制を行わないこと(要請)」という要請を書面で行ってきました。以下がその内容の一部です。
記
1 学校をはじめ公共機関において、黙とう、弔旗など弔意の強制につながる行為を行わないこと。
2 献花台、記帳台などを公費で設置しないこと。
(理由)
1 人の死をどのように悼み、追悼するかは個人の内心の自由であり、行政が強制・介入すべきではないこ と。
2 国葬には法的根拠がないこと。閣議決定で国葬を決めたこと自体が憲法違反であること。
3 安倍元首相については、その評価が分かれており、マスコミの世論調査はすべて国葬反対・疑問が多数を占めています。「国葬」という形式で一方的に安倍元首相を礼賛することは好ましくないこと。