400名の来場者、ボランティアも100名!6回目の「足立たすけあい村」

12月30日に行いました「足立たすけあい村」。6回目となり、知名度も上がってきたようで食料品の提供の申し出やボランティア参加の問い合わせなど、準備段階で多数連絡が入ってきました。提供された食料品などは、足立教育会館に保管していたのですが収まり切れないほどになりました。

また、野菜を毎回納品していただいている「あすなろ農園」さん、並びにいつもサービスしていただいているスーパーのみなさんのご協力もあって少ない予算にもかかわらずたくさんの食料品を用意することができました。おかげで、400名の来場者のみなさんへ食料品の配布をすることができました。来場者の声をいくつか紹介します。

・70代 女性
本当にいろいろもらえて感謝です。ただお餅が欲しくて並んだのにもらえなくて残念だったわ。大根とかね、半分でちょうどいいの、独りだから。

・70代くらい  女性
西新井から電車できました。独りだけど、こうやってもらえるのはいいわね。チラシが入っていたのよ。うれしいわ。ほら、隣近所にもおすそ分けできるし。初めてきたけど、持って帰りやすいように切ってあるのがいいわね。

・20代 女性(社会人)
選べてよかったです。母と二人暮らしで今日は母が仕事だったので一人できました。少し並びづらかったですが、たくさんもらえて助かります。

・30代くらい 女性
フィリピンです。仕事はあります。近くです。いいですね、ありがとうございます。

・40代くらい 女性
おととしは来たのよ。去年はあったの?(ありました。)ずいぶんと品数が増えたわね。(毎年、進化しているんです)そうよね。必要だと思うわ。
お餅がテーブルに並んでいたから早めに並んだのに、最初はお米だって。がっかりしちゃった。お米はあるんだけどね。もらえるのはうれしいけど、しばらく待ってお餅を待ちます。
(お餅を目当てに並んでお米からということで残念に思っていた方がほか4名いました。再度並んだ方が何名かは不明ですが、上記女性はお餅をもらえて喜んでいました。)

・親子(父:50代くらい車いす 息子14歳)
二人暮らしです。チラシが入っていて初めてきました。たくさんもらえてよかったです。助かりました。ここは足場が悪いから並ぶのとかが大変でした。1個ずつもらえて助かるしうれしいけど、車いすを押しながらだと少し大変でした。でもありがたいです。

【取材をしてもらったYさんの感想】
私自身も参加者とお話できたことがよい経験となりました。中には外国の方や障がい者の方も多くいましたし、話を聞かせてもらえない方もいました。尿臭や出血を放置して治らずに肌が荒れてしまっている方、衣類や歯の汚れや欠損など生活力が弱い、こういう方たちとこそつながる必要があるし、社会保障の切り捨て、教育や社会の在り方を深く考えさせられました。やはり政治を早く変えなくてはいけないと改めて決意しました。今日までの細やかな準備や会議を進められてこられたみなさんに敬意を表します。当日のみのボランティアで恐縮です。お疲れ様でした。どうもありがとうございました。

年末「あだち助け合い村」12月30日(土)1時~:竹ノ塚第5公園

今年もやります! 「足立たすけ合い村」

今回で6回目になる「足立たすけあい村」を竹ノ塚第5公園(東武スカイツリーライン・竹ノ塚駅東口出て徒歩5分)で行います。この公園では、2021年12月30日にも行いましたが、その時には、「歳末」という言葉ではなく「コロナ禍」という言葉を付けたたすけ合い村でした。新型コロナの感染が広がり、レストランなどの飲食店業、演劇や音楽などのたくさんの人が集まるような仕事にかかわる人たちは、一挙に仕事がなくなりまさに困窮を極めていました。その時には、たすけあい村でも、大道芸などのショービジネスに関わる人にも参加していただきました。現在は、コロナも5類に分類され、飲食業や音楽、演劇業界も活況を呈するようになってきます。しかし、コロナで打撃を受けた人にはまだ立ち直れない人や、ウクライナへのロシアの侵攻によって燃料価格の高騰やその他の食料品をはじめとした物価の高騰によって打撃を受けている方々が大勢いらっしゃいます。このような現実の中で少しでも互いに支えあう活動としてこの「あだちたすけ合い村」の活動を続けていくことが必要だと判断して、今回の実施を決めた次第です。

支援を必要とされる方には、遠慮なくお集まりください。また、食料品や現金でのカンパなど可能な方はぜひ、担当へ連絡してください。食料品などは、取りにお伺いすることも可能です。ぜひ、連絡をお願いします。

また、12月30日(土)当日、ボランティアとしてご協力していただける方も募集しています。ご連絡をお待ちしています。

 

 

希望をつなごう東京29区(荒川・足立西部)の会結成集会 11月26日

雨の中65名が参加、立憲野党4党からも応援のメッセージが!

7月から「荒川市民アクション」の方々と話し合いを進めてきました新選挙区29区での荒川と足立の市民が一緒になって来るべき衆議院選挙に取り組もうという考えが実現されました。26日の町屋文化センターでの結成集会には寒い雨の中でしたが、65名もの参加者があり、会場からのフリートークでも期待を込めた熱い意見がいくつも出されました。立憲野党4党からも応援に駆けつけていただき激励のスピーチをいただきました。その中にもありましたが、これから政治を変えていくのは、私たち市民の声であるということ、そのために市民が結集し、声をあげていくことが大切になります。この動きを、ぜひみなさんの身近なところから広げていってほしいと思います。なお、この希望をつなごう東京29区(荒川・足立西部)の会では、以下のような活動を行っていきます。

「自公とその補完勢力に対抗するために立憲野党の選挙協力・候補者の一本化を求め、政党・団体への働きかけ、市民の理解を得るための宣伝活動、共通の政策作りなどを進めます。総選挙で29区の候補の一本化が成立したならば、その当選のために、政党と協力し、各団体、個人の力を結集していきます。選挙公示後は、公選法の規定にのっとり政党と協力し、市民の創意を生かし、当選に向け活動します。