9月4日街宣実施・13区、新たに29区も足立区の選挙区に

9月4日北千住西口デッキで街頭活動、立憲野党のみなさん、荒川の方からもスピーチが

選挙区割りの変更によって、衆議院の選挙区は大雑把に言って環七より北側は東武スカイライン線を境に西側と環七の南側では尾竹橋通りより西側が荒川全体と一緒になって新しく29区となり、それ以外の足立区が従来通りの13区となります。その関係で、荒川区との交流も必要になってきますので、9月4日に実施しました街頭活動では、荒川市民アクションのみなさんにも来ていただいて街宣を行いました。当日は、足立区議でれいわ新選組の高橋まゆみさんや共産党の予定候補者の沢田しんごさんはじめ、荒川からは荒川市民アクションの共同代表の森本孝子さんからもスピーチをしていただきました。これからの市民連合あだちの街宣において、荒川区からも参加をお願いして、協力して新29区での活動を進めていくことで合意ができました。

立憲野党の共闘をめざして、立憲民主党東京都連の手塚幹事長、日本共産党・東京都委員会の田辺委員長を訪問

8月24日 @東京の鈴木国夫さんの呼びかけで、立憲民主党東京都連の手塚幹事長、日本共産党・東京都委員会の田辺委員長を訪問

「市民と野党をつなぐ会@東京」の呼びかけで、立憲民主党の東京都連と日本共産党東京都委員会を、各地域(2,3,5,6,7,8,10,11,12,13,21,23,25,26,27,28の各区)からのメンバー30名で訪問しました(入れ替わりがあり参加者は31名)。市民連合あだちからは、沓沢と小野が参加しました。

立憲民主党東京都連の手塚幹事長(写真中央)は、市民と立憲野党で積み上げてきた信頼と成果の上に、東京における共闘をつくっていくと力強く発言をされました。少数政党も十分尊重しながら、30の全選挙区での候補者一本化調整を目指したいとのこと。率直な意見交換も出来、有意義な訪問となりました。

日本共産党訪問では、田辺委員長(写真中央)、関口書記長(左)、鈴木選挙宣伝部長(右)に対応いただけました。日本共産党としての原則方針を維持しつつ、市民の要望を共感を持って受け止めていただけました。(「市民と野党をつなぐ@東京」ホームページから引用)

立憲野党の共闘を目指した取り組みを再開

6月12日事務局会議で、国会会期末を控え、軍事費増額・増税法案への反対運動を強め、LGBT法に対決し、岸田政権を解散へと追い込み、市民と野党の共闘候補擁立へ向けた動きを強めていくことを決めました。具体的には、立憲野党への「東京13区において早期に野党共闘の統一候補を決定してください(要請)」要請文(以下の文書)を渡すことにしました。

2023年7月28日

立憲民主党代表  泉 健太 様
日本共産党委員長 志位和夫 様
国民民主党代表 玉木雄一郎 様
社民党党首   福島みずほ 様
れいわ新選組代表 山本太郎 様

市民と政治をつなごう!市民連合あだち
足立区西新井栄町2-13-8足立教育会館気付
連絡先:事務局長 小野 洋
090-5073-5688

東京13区において早期に野党共闘の統一候補を決定してください(要請)

貴党のご活躍に敬意を表します。
足立区では2017年に市民連合あだちが発足し、200名を超える賛同者で市民と野党の共闘活動を進めてきました。衆議院議員候補予定者(立憲民主党、日本共産党)と市民との間で政策合意をむすび、2020年の都知事選でも立憲民主党、日本共産党はじめ広範な市民団体・個人が集まり、活発な選挙活動が行われ統一候補のもとに協同して闘う選挙戦の限りない可能性を感じ取りました。都議選でも立憲野党をそれぞれ応援したところです。
2022年の衆議院選挙では、自民党現職の鴨下一郎氏が引退するという状況で、立憲野党の共闘が実現できれば、勝てる状況が予想できたにもかかわらず、またしても共闘が成立せず、自民党新人・土田慎氏に勝つことができませんでした。しかし、結果を分析してみると土田氏115669票に対して、立憲と共産とを合わせた票が108869と、その差はわずかに6800票(2.9%)。立憲野党の%)共闘が成立していれば、リベラル支持派の投票行動に刺激を与え、投票率の向上を見込め6800票(2.9%)の差を乗り越えることはそんなに難しいことではなかったと予想できます。
市民連合あだちは今回の区長選にも中心となって候補者を擁立し、自治体選挙にも関わってきて、13区での選挙活動に自信を深めてきています。自民党土田氏は、まだ十分に足立13区に根を下ろしたとは言い難く、立憲野党の共闘の候補を擁立できれば勝つことが見込まれます。
また、小選挙区での候補1本化のため降りることとなった政党が、比例区で躍進できるように早期から様々な活動をすることを市民連合あだちで話し合っています。
貴党におかれましては、13区の市民が切望している総選挙での候補者の統一を早期に決めていただき、市民と政党が協力して選挙活動が展開できるように要請いたします。

■立憲民主党東京都連への要請訪問 7月28日10時30分 小野が訪問し、事務局の山村明嗣氏へ要請文を手渡ししました。

■共産党東京都委員会への訪問 8月3日17時 小野が訪問し、選挙宣伝部副部長の亀井清氏と足立担当の三田真紀氏が対応。要請文を手渡ししました。共産党としては、市民組織と協力して選挙への共闘に取り組むという点では公にしている。しかし、最終的に共闘するかどうかは党本部で決めることであるという回答を得ました。